撮影会「MUKU -無垢-」で伝えたいこと
-地元会津美里で開催する意味
地元であり、岩城屋の拠点でもある会津美里町。
そして同じ町にオープンしたコバコさん。
レンタルキッチン/レンタルスペースって新しい感じがするし、
同じ美里だし、一緒に何かさせていただきたいと思い
利用者募集に飛びついてしまいました。笑
自分も今までとはちょっと違った”写真撮影”のご提案ができるかも、、、?
-写真館じゃない写真館
写真を撮ろうと思うと、
「何かの記念におしゃれして写真館に行って撮る」
と考える方も多いかもしれません。
ですが、今回のイベントを通して、
もう少しカジュアルに”自然な今”を残そうと
思っていただける方が増えればいいなと思います。
記念じゃなくてもその時はその時だけ。
写真に残すことに意味があります。
コバコさんで実際にスペースを見せていただいて、
白壁と無垢の床板が素敵で、
このまま撮影に活かそうとすぐに決めました。
岩城屋のコンセプトである「Photo Of You.」を
表現できると思ったからです。
ここからはそこに込めた思いを書いておきます。
-シンプルでもいい
最近ではSNSのおかげで、沢山の良い写真を簡単に見れるようになり、
撮り手の人達も撮られる人たちも写真に対する価値観は多様化したと思います。
その中で自分は、お子さん、ご家族などを撮らせていただく時には
その写真に「写る人」に目線が行くことを大切にしています。
そのためにも、背景や小物の演出は最低限にして
「飾りがかわいいね」「小物がおしゃれだね」より
「自然な表情だね」
「この子らしいね」
「こんな顔するんだ」といった言葉を
聞けるような写真を心がけています。
もし僕自身の感覚で小物や背景に凝りすぎると、
余計なキャラクターが被写体に乗ってしまうので、
シンプルにしたほうがその人本来の魅力を残せると思っています。
-写真は「その時の自分」を残せる
SNSに投稿して終わり、液晶で見て終わりにして欲しくない。
その思いから、基本的に写真でお渡しすることにしています。
写真に印刷することで見え方はグッと変わります。
データだとちょっとしたことで(デバイスからも記憶からも)
消えてしまうかもしれませんが、
写真なら大切にすれば物も残るし、
見る度にその時のことを思い出せる。
その上で、歳を取ってから見た時にも
「この時こうだったね」を思い出せる写真を残したいです。
-いいねの本質
簡単に近況を報告しあえる SNS。
知らない人に見られることも少なくありません。
そんな不特定多数の人が大量の投稿の中から簡単にポチっと押せる「いいね」。
確かに自分も意識してしまうところですが、
違う角度で考えると、
そのいいねにはさほど意味が無いように思うこともあります。
いいねを沢山もらえるのもいいけど、
お家に飾ったりして、
ご家族やお友達からリアルに聞ける「いいね」と
何よりも自分の「いいね」が一番大切なのではないでしょうか。
-Photo Of You.
言葉では表現できても、写真で表すのはとても難しいのですが、
今回の会場となるコバコさんでは前述したことを表現できたらと思います。
シンプルだからこそ撮れる「あなたの写真」を残しませんか?
今後のイベント
- 今後の イベント はありません。