「パン屋みち」さんに行ったら興奮した話。

地元会津美里町に新しくオープンした「パン屋みち」さん。

先日のコバコさんでの販売も即完売になっていて、自分は行けなかったので直接お邪魔することに。

木目基調の外装と煙突がワクワクをそそります。

中に入ってみると、、、

薪を焚いたやさしい香りがふわり。そして、おいしそうなパンがずらり。

なんと店内には石窯があるんです(画像は後半で)

絵本「パンどろぼう」のワンシーンを思い出してしまうような店内。パンどろぼうもパンも大好きな娘も連れてきたい!

この写真ではわかりにくいですが、
パンは宙に浮いています。

本当にどれも美味しそうで悩みましたが、娘にぶどうパン、あとは自分と家族用にいくつか買わせていただきました。

店主さんにご挨拶して、写真撮影をお願いしちゃいました。

このおしゃれな「みち」看板は加工が難しく
いろんな職人さんを当たって完成したそう

明るい笑顔が素敵な店主さんにお店のいろんなお話をお聞きしました。ちなみにキャップのPはパン屋のP。

石窯用の薪も全部割っています。

店舗は元々は車庫で、知り合いの大工さんにリメイクしていただいたそうです。外観も店内もシンプルでかっこいいけど、「まちのパン屋さん」な感じもあって落ち着きます。

店内に飾られた小物達も気になります

と、レジの上にひときわ存在感のある丸太が、、、

聞くと、この丸太の上でパンを切っているそう。

「めちゃくちゃおしゃれーー!!」と興奮してしまい、実際に切っているところが見たくて食パンカットをお願いしちゃいました。笑

もともとおばあちゃんが何かに使っていたそう。
(何かは忘れてしまいました。笑
豆でしたっけ?)

これだけで、めちゃくちゃ雰囲気があります。すごく旨み成分が増してそうです。笑

誰か「パン屋みち」絵本作ってください

最初はパンを買いに来たんだけど、

いつのまにか工場見学に変わっていました。笑

そして、、贅沢なことに釜を見せていただけることに!!

これ、手作り、、。

身長と同じくらいの高さ、奥行きも結構ありましたが、これが全部手積みだそうです。

釜焼きの専門の方のアドバイスのもと設計され、知り合いの方達とともに作り上げた石窯。

火は消えていても室内はじんわり
暖かさが残っています

この釜がこの形になるまでにも紆余曲折ありそのお話がまた面白い。釜の仕組みも教えていただけて貴重な工場見学です。

実際にパンが焼かれる場所を見ると、お店に並んだパンがさらに美味しそうに見えて、ススに彩られた店主さんのエプロンがさらにかっこよく見えます。

職人のそれです

次に店主さんが見せてくれた「炭箱」は70年以上前に新調されたもの。それが今、パン屋さんの石釜で使われている。。このサイクルがなんとも言えません。

箱 炭 昭和一三年

今回はここまでとなってしまいましたが、店内のあらゆる物にストーリーがあって、それを聞いているだけでワクワクしてきます。まだまだいろいろ聞きたかった。

くすぐられるー!笑
ビンテージ計り?

いきなり行っていきなり見学させていただいたみちさん、本当にありがとうございました。

興奮してすみませんでした。笑

店主さんのお人柄やこれまでの経験が店内中に宿っていて、その全てがこの美味しいパン達を作り上げているのかな、と勝手に思ってしまいました。

レジ上のパン達

今度は家族を連れて美味しいパンをまた買いに来たいと思います。同じ町にあるというのも嬉しい!

今回購入したパン達

幼稚園から帰った娘がぶどうぱんをむしゃむしゃ食べる姿を見れてパパは幸せでした。

Prev 【ご予約受付中】撮影会@COBACO「MUKU -無垢-」
Next 撮影会「MUKU -無垢-」で伝えたいこと

Leave a comment